江戸時代、上州総社から谷村城主として転封した秋元氏は、家臣の高山、林、萩谷らを奉行とした、田原の滝の上から谷村に至る延長3里21町(約14㎞)の谷村大堰を築きました。 現在の家中川(かちゅうがわ)、寺川(てらかわ)、中川(なかがわ)です。大堰は後に延長され禾生用水となり、さらに五ヶ堰として大月市猿橋まで潤して、郡内における最大の穀倉地帯を生みました。 ↓大堰の取水口地図↓