この禅寺は、13世紀から16世紀中頃に都留を支配した小山田氏の寺として設立されました。 この寺は1390年代に、格智禅師が臨済宗の教えを広めるためにこの地に訪れました。 小山田冨春は、格智禅師の徳によって、臨済宗に改宗し、桂林寺を創設しました。 小山田家の墓はこの寺の敷地に現在も残っています。
本堂に通じる石段の頂上には、有名な彼岸桜が生えています。格智自身がここに植えたと言われています。 その樹齢と歴史的な重要性から、この都市の文化財に指定されています。
本堂裏の丘には小さな池があり、「叶が池(かのうがいけ)」と呼ばれています。この名前は、雨乞いに来た人々の願いは奇跡的に叶えられたことから名付けられました。スイレンは6月上旬から6月下旬のお昼前後が見ごろです。
< この解説文は観光庁の地域観光資源の多言語解説整備支援事業で作成しました>
桂林寺
・住所:都留市金井397
・ホームページ:http://www.keirinji.info/