内堀に散在する大きめの石は、本丸西斜面にあった石垣が崩落したものと推測されています。 発掘調査で根石が確認されなかったことから、石垣はこの場所の斜面上方に築造されていたようです。 石垣が築造されたのは、織豊期。 浅野長政・幸長父子が甲府城主となり、郡内に家老の浅野氏重が任命されました。 この氏重が1590年代に勝山城を近世城郭として整備しました。
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[…] メートルほど登った左側にある幅15メートル程のくぼみが内堀です。内堀はここから山の西側を半周して、本丸下の北尾根まで続きます。本丸北側には城壁の残骸を見ることができます。 […]